セリフの描き方
今回はアルファベット書体のひとつである『セリフ』の描き方をご紹介します！
セリフとは、ひげやうろこといった飾りがついた書体です。
詳しくは、『セリフ in 黒板』のこちらの記事をご覧ください。
①ベースラインを引き、簡単な線で文字を描きます
文字の端を揃えられるよう、上下に平行にベースラインを引きます。
ベースラインは水彩色鉛筆など、後で簡単に消せるツールを選ぶようにしてください。
ツールについてはこちら☆
そしてそれに従うようにして、チョークでシンプルな線だけで文字を描きます。
②線を太くします
簡単に引いた文字の線を太くしていきます。
太くなりすぎたりはみ出したりしたときには、綿棒や濡らした布などで拭き取りましょう。
③中身を塗りつぶします
太くした線の中身を塗りつぶします。
塗りながらはみ出てしまわないよう、チョークを細く尖らせることをオススメします！
塗りつぶしたら、セリフならではの飾り部分を書き足します。
④ベースラインを消します
一番最初に引いたベースラインはもう必要ありませんので、綿棒や濡らした布で拭き取り、消します。
文字も消してしまわぬよう、細かい部分に気をつけて消してくださいね。
⑤飾り部分を補足する
③で描き足したセリフの飾り部分を、文字となだらかにつながるよう補足します。
この一手間でより上品な印象や、大人っぽさが生まれます。
⑥完成！！！
基本的に、文字を描く際にはこのような手順で進めていきます。
セリフはサンセリフの次にチャレンジするのにちょうど良い書体です。
装飾の長さ、厚さ、形など工夫次第で印象が違う文字が生まれます。
作りたい黒板グラフィックの印象に合わせて工夫してみましょう！
