オイルパステルを使った黒板を描く手順について
描き方の手順の①〜④までは、『チャコペーパーを使った下書きと描き方』と同じです。
⑤オイルパステルを使う
今回は、文字や細かい装飾はチョークで、イラストはオイルパステルで描いてみました。
今回使用したのは、下部のリンクにある㈱レイメイ藤井のチョークパステルです!
☆オイルパステルを使うときのポイント☆
(イ)黒板の上部及び、利き手の反対側にあるイラストから描いていく(右利きなら左上の絵から)
これは、描いたあとのイラストに手が触れて擦れたり汚したりしないためのコツです。
(ロ)色を塗るときは、ベーシックな色で全体をラフに塗ったあと、明るい部分、暗い部分の順で色をのせる
例えばブルーベリーを描く場合には、まずベースの青で全体を塗り、光が集まり明るくなる部分に白を塗り、影で暗くなる部分に暗い青を塗ります。
色を重ねるごとに指で馴染ませ、境界線をぼかしましょう。
(ハ)ブラックペンシルで輪郭を直す
オイルパステルを削っていも、輪郭からはみ出たり、指でぼかすうちに滲んだりします。
そういうときには、最後に水彩色鉛筆の黒などではみ出た部分を塗りつぶし、整えます。
コーヒー豆の隙間のように、細かくてどうしても潰れてしまうようなところにも活躍します。
⑥完成!!!
今回はチャコペーパーの使い方に続いて、オイルパステルで描いた場合をご紹介しました。
チョークのみで描いたものと比べるとどうでしょう?
同じ構図の黒板グラフィックでも、印象が全く違ってきますね…!
今回のように、同じ黒板グラフィックを両パターンで描いてみるのも、楽しいです!