レトロな日本語フォントの描き方について
日本語の文字には、ひらがな・カタカナ・漢字の3種類があり、書体は主にゴシック体・明朝体を目にする事が多いですね。
しかし、レタリングで忘れてはいけないのは「レトロ文字」です。
「レトロ文字」とは、昔の街なかに溢れていた、個性的で味のある文字たちのことです。
看板・ポスター・注意書きなど、決められた書体ではなく手書きで、オリジナリティ溢れる文字がたくさんありました。
そういった文字を自分で見つけて、黒板上に表現してみるのも楽しいですよ!
①ボックスを描く
まずは文字が入るボックスを描きます。
日本語なので、正方形の仮想ボディを作ります。
ペーパーペンシルなどで、薄っすらと描きましょう。
仮想ボディについては、『ベーシック in 黒板』をご参考ください♪
②文字の下書きをする
仮想ボディの中に、一回り小さい文字枠があることをイメージしながら、下書きを描いていきます。
今回は、丸みのある文字なので、丸の大きさ、場所に注意し、直線部分は定規でしっかりと描きます。
①と同じく、ペーパーペンシルなどで薄っすらと。
③チョークでなぞる
そのままはみ出さないように丁寧にチョークでなぞっていきます。
はみ出た部分は濡らした布で軽く拭き取りましょう。
④完成!
最後に塗りつぶし、下書きの枠線を濡らした布で拭き取れば完成です。
細かい部分の下書き線を消す際には綿棒を濡らして拭き取ると簡単です。
他にも、いろんなレトロな日本語フォントを見つけて、描いてみてください♪
デジタル時代にはもう見られないような面白いフォントはたくさんありますよ!