ターミネーターの描き方について
2019年11月22日に通算6作目の新作が米国で公開予定のターミネーター!
ダダンダンダダン♪のBGMで誰もがお馴染みですよね。
新作を祝してターミネーターを描いてみました!
①黒板作りをしてから下書きを写す
黒板作りをし、下書きをし、下書きをカーボン紙で写します。
ここまでの手順は『キンキンに冷えたビールの描き方』の記事と同じなので、こちらをご参考ください☆
そして下書きを写し終わったところがこんな感じです!
ターミネーターの顔と、「TERMINATOR」の文字を映画にできるだけ忠実に描くことが大変でした。
普段よく見て知っているようなものも、実際に描いてみるとここはこうなっているのか!などと新たな発見があって面白いですよ!
②ターミネーターの顔の継ぎ目を残して塗りつぶす
ターミネーターは機械なので、顔や体は金属がむき出しでいろんなパーツを組み合わせて作られています。
そんな機械らしい継ぎ目を表現するため、下書きの線を塗らずに残すように周りを塗っていきます。
浮世絵のように、線を残して周りを削る版画ようなイメージです。
残したい線を塗りつぶしてしまった場合は、濡らした爪楊枝でなぞるとチョークの粉を取ることができます。
まずはチョークを尖らせることが何よりも大事なことです!
③立体的なパーツを綿棒でぼかす
この鼻の部分や、頭や顎のくぼんでいるパーツ部分は、その立体感を表現するため綿棒でチョークをぼかしていきます。
また、口元の円柱形のパーツもその丸みを表現するため、ぼかしました。
④目を入れる
全部のパーツを塗りつぶし、立体感を出すところは出した状態がこんな感じです。
そして最後に目を入れ、ターミネーターに命を宿します。
目の入れ方でターミネーターの雰囲気が決まると思うので、バランスを見ながら最後に集中して入れました!
目を入れたのと入れないのではどうですか?
不思議と、命が宿った!意思を持った!と感じますよね。
⑤文字を描きます
こちらも尖らせたチョークで丁寧に文字を描きます。
文字は均等な太さやバランスが特に問われる部分なのでチョークは頻繁に尖らせるようにしましょう。
文字の影の部分は塗りつぶします。
はみ出ないように気をつけましょう!
⑥完成!!!
全て塗り終えて完成です!
画像を見ながら顔や文字を忠実に描き写していくのが難しかったです。
描いたことが無いものはなかなか手がスムーズに動いてくれません…。
いろんなものを描いて、描けるものを増やすことが大切ですね。
世の中には見たことはあっても、描いたことがあるものは少ないものです。
例えば、当たり前に座っているその椅子を描いてみてください。
描こうと思ってみると…あれ、形はわかってるのに!意外と難しいですよね!
描くことで理解する。詳しく知る。ということも大切だな〜と感じました♪