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黒板グラフィックス™
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文字とイラストが重なった黒板の描き方について

①下書きを描く

今回は、文字とイラストが重なるようにして配置される黒板グラフィックを描きます。
文字とイラストをそれぞれ別々に下書きしましょう。

②トレーシングペーパーに写す

そのままトレーシングペーパーに写しとります。
絵の倍率を変えたい場合は、それぞれのパーツごとに少しずつ大きめにトレーシングペーパーに描き写していきます。

③配置します

文字とイラストがうまく重なるようにレイアウトを決めたら、先に文字のみを黒板に配置し、テープで留めます。
次にイラストを重ねて動かぬようテープで留めます。
一番メインである文字から配置することによって、あとから描くイラストに調整を加えることがあった場合に対応しやすくします。

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④チャコペーパーで写す

トレーシングペーパーの下にチャコペーパーを敷いて、なぞって黒板に下書きを写していきます。
詳しくは『チャコペーパーを使った下書きと描き方』をご参考ください♪
まずは文字を写したあと、イラストへと続いていきます。
イラストを写していく際、実際に写し取りながら、もう少しずらしたいなどと思ったときにはここで自由にずらすことができます。

⑤文字の中身を消します

文字とイラストを重ねながらチャコペーパーで写していくと、文字とイラストの線が重なる部分が生まれます。
文字とイラストの境界線がわかりにくくなるので、文字の中身を綿棒で消していきます。
ごちゃごちゃした線の重なりがなくなると、出来上がりの様子がはっきりしてきます。

⑥チョークでなぞります

いよいよ、チョークでなぞっていきます。
チャコペーパーで写った下書きをそのまま上からなぞります。チョークは削り、できるだけ尖った状態で描きましょう。
このような細かいイラストの場合は、より細い線を描けるよう、スリムタイプのチョークを使うと描きやすいです。
チョークを削るツールなどはこちらをご参考ください♪
また、チョークを使う際、右利きの人なら、黒板の左上から右下に向かって黒板を描いて埋めていきましょう。
そうすると、描いたところを手で擦って消してしまうこともありません。

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⑦完成!!!

全部チョークでなぞり、文字を塗りつぶせたら完成です!
今回の黒板グラフィックは、「Kokuban GRAPHICS」の文字に、アフリカのサバンナの花々やバオバブの木を散りばめてみました。
花は上からアルム・リリー、ピンクッション・ハイブリッド、グラプトペタルム・ベルムと並んで、散りばめたのはディアスキア・パテンスという花です。
花の名前が難しいですね…。
描きながら難しかったのは、ピンクッション・ハイブリッドという、細い花びらがドーム状に重なっている花です。
細かいものをチョークで描くのは難しいものですが、①スリムタイプのチョークを使うこと②チョークを常に尖らせることの2つがポイントです!!

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